審美障害
今現在、私は衛生士たちに口腔内写真を完璧に取れるよう、助言をしています。
努力は彼女たちがしているので、自分がやるのはイチャモン係です(笑)
ですがこの口腔内写真をとって患者様にきちんとご案内することで、
お口の中の健康度は飛躍的に上昇すると言われているのです!
もちろん
普段 患者様 ご自身が見慣れているお口です。
『そんなの見せてもらわなくたって分かってるよー』
そうおっしゃる方も20%くらいいらっしゃいます。
ですが、
客観的にお口の中をキチンと診るチャンスなんて、他じゃありませんよ!
さて、先程の写真の話をしましょう。
鏡を使って撮影しています。
そう。前歯が曲がってしまっているのです。写真が曲がってるのではなく。
正中とのズレはこんな感じです。
さらに、前歯の軸との角度を見てみると・・・
なぜだ・・・?
これだ!
顎の骨に対して、歯の総距離がオーバーしてます。
結果が歯が何本か押し出され、理想的な形から離れて行ってしまいます。
問題なのは、ほとんど自覚症状が無い事!
症状が無いうちに対処をしていかないと・・・・
5つのトラブルが、遠い将来襲います。
①磨きづらい為に虫歯がたくさんに
②歯と歯の間に磨き残しが多く歯周病に
③適していない磨き方でハグキから血が
④前歯が乱れ、奥歯の負担が増えます
⑤奥歯の負担が増えれば、奥歯の寿命も縮まります
直近のトラブルこそ殆どありませんが、
時間をおいてのトラブルが、正直半端じゃありません!
どれだけ自分の口に不安を持つことができるかにかかってます!
失って取り返せないものもあります!
検診へのお越しを心よりお待ちしております。