あなたのその歯はセラミック?
唐突ですが、『貴方のその歯はセラミックですか?』
非常に残念な話なのですが、患者様に十分な説明をしない病院が後を絶たないのは昔も今も同じようです。
我々歯科医師は、医学部と同じ6年間学業に励み臨床に励み、
その後現在は研修医制度などもあり、そこから各方面へ散っていきます。
そこからいままで常に勉強勉強また勉強の繰り返しでした。
私たちは、患者様に短時間でその十余年を凝縮してお話ししなくてはなりません。
もちろん。我々の話に聞く耳を持って頂ければ、なお良いですが、
誤解や説明不足は全て、歯科医師の責任と思っています。
例えば、この歯を見て頂きたいと思います。
結論から申し上げると、中央の着色のついた白い詰め物は、
純粋なセラミックではありませんでした。
いろんな事のヒアリングから判明したのですが、
以下の説明が患者様の心には全く残っていませんでした・・・・
① 治療後のメインテナンスの重要性について
② その歯が純粋なセラミックではないということについて
メインテナンスを案内されていない患者様は当然、痛くなるまで歯医者に来ません。
そうなる前に、こうなる前に。
まずは検診してみてはいかがでしょう?
その上で、治療をするかしないか、治療するとしたらどんな治療をしていきたいか。
皆様と話し合って、最良な方法を導き出せたらな、と思っております。
ぜひこちらから、ご相談下さい。